元警察官の女性行政書士
行政書士坂本素代事務所
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「いじめ」って言うのやめませんか?
学校内で起こった犯罪を、どうして「いじめ」って言うんですか?子供同士のじゃれあいだから、暴力・強制・犯罪行為を含んでいるのに、「いじめ」なの?重大な結果が出ているのに、マスコミはいつまで「いじめ」という報道を続けるの?これって、おかしいでしょう。 報道で「犯罪」ではなく、「いじめ」と表現される理由 法的な制約 加害者が未成年の場合、少年法で「実名報道禁止」とされており、捜査中のため「犯人」と断定する表現も制限されています。明らかに犯罪行為(暴行・脅迫・傷害・恐喝・強要など)でも「いじめ」と柔らかい言葉を使います。 学校・行政の慣習的な用語 金銭要求・骨折・自殺などの重大な結果があっても、学校・教育委員会が、「いじめ」と公表するので、報道もそれに準拠しています。 マスコミの報道姿勢 「暴行事件」や「強要事件」と報道すると、個別の事件扱いとなるので、「学校内でのいじめ」として報じると、学校や教育委員会を批判しやすくなり、社会問題として扱いやすいのだそうです。 実態は、犯罪です しかし、「いじめ」と報道することで、被害者は「我慢する」ことになり、加害者は「ゲーム感覚で、暴行・強要などを繰り返す」ことになるのではありませんか。 「いじめ」の内容は、殴る→暴行罪、傷害罪金を取る→恐喝罪、窃盗罪、強盗罪脅す→脅迫罪無視・排除→(行動の強制ととらえて)強要罪SNSで悪口→名誉棄損、侮辱罪として、刑法の構成要件に該当します。 それでも報道が「いじめ」と言うので、罪の重さが矮小化され、被害者の苦しみが軽く扱われるのではないですか。 「いじめ」は犯罪です 犯罪としての法的根拠 犯罪とは、「刑法の構成要件に該当する、違法かつ有責な人の行為」のことです。加害者が、未成年であるゆえに有責でないということは、法解釈上のことです。日本で暮らす未成年者は、外国人であろうとも、「殴られたら痛い」「自分の物を盗まれたら嫌だ」と思うことは自覚しています。だから、自分以外の人間や生き物などには、暴力を奮ったり、傷つけたりすることは悪いことだと理解してるでしょう。 報道上の表現の限界 少年法の「実名報道不可」や、「犯罪」と断定できないから、教育委員会が「いじめ」としか言わないから、「いじめ」で報道するんです。 警察が捜査していない段階でも、「いじめ問題」と報道しやすいからでしょう。 海外ではどう呼ぶか 海外では、行為ごとに犯罪として実名で報道されることが多いのに、日本では、学校・行政・報道が「いじめ」を社会的呼称として、統一して報道するから、犯罪の結果が重大であろうとも、実態よりも軽く見えるのです。 まとめ 「いじめ」という報道の理由は、加害者と教育機関への忖度しかありません。不登校や自死した被害者のために、「いじめ使用禁止」の法制度を求めます。加害者が罪の重さを理解し、被害者の命が守られる日本にしませんか。
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